【書評】ふんどし王子の教えたくない一冊

年収が10倍アップする超金持ち脳の作り方

Twitterでふんどし王子さんが紹介していた本を瞬間ポチっていた。苫米地英人（とまべちひでと）氏著書の【年収が10倍アップする超金持ち脳の作り方】を読みました。年収が10倍！！？最初この本の題名から驚きを隠せなかった。10倍だよ。10倍

お金の呪縛からの脱洗脳

お金の価値とは絶対的ではなく、相対的なものであると本書では描かれている。9割の人はお金を絶対的なものだと勘違いしてる。

お金の価値は変わらない

モノの値段が変動している

という2つの論理が働いているとのこと。

しかし事実はまったくの逆。

モノの価値は変わらなない

モノを購入するためのお金の価値が上下している

この2つのことを知っていると知らないでは天と地の差がつくのではなかろうか。

飢餓がないことを自覚する

現在の日本では飢え死にする人がどれほどいるか？人間が生きるために必要なモノの最低限は

水

空気

食べ物

これだあれば死にはしないということを知っておくと飢餓の恐怖がなくなる。その恐怖がなくなればお金に執着する必要ないよねって話。

お金からの脱洗脳するためには？

お金が絶対じゃないことを理解する

飢餓を恐れない

お金で失敗することを恐れない

自分の労働価値を自分で決める

借金を恐れない

お金持ちのなり方には2タイプある

ストック組とフロー組

フロー組

フローとは一定期間の損益収支のことでフロー組タイプの金持ちは様々な事業や商材にたくさんのお金を投資してその事業や商材を消費者に提供することで収益をあげている。お金を活発に動かすことが欠かせない。

フロー組としての有名なお金持ちは、ビルゲイツや孫正義

ストック組

ストックとは資産の量のことを指す。ストック組は過去の資産の含み益だけで収益をあげることができ、もはや働く必要がない。

ストック組といて有名なお金持ちは、ロックフェラーや三菱、三井、住友などの旧財閥系

金持ち脳になるには？

お金持ちのメンタリティーを手に入れるにはどうすればいいのか？本書では金持ちと同じ生活をすればいいといっている。自分の人生のすべてのシーンにおいて真の金持ちと同じ生活をすることで、はじめて「彼らが何を考え、どう行動するか？」というお金持ちのメンタリティーを手にできると考えてる。そもそも同じ生活できればもはや金持ちだろうと思うのだが、そこまでの過程も本書で書かれているので、読んでほしい。