透湿防水シートとはなんぞや?
よく住宅の建築現場などで外壁が仕上げる前の状態を一度は見たことあるとおもいます。(意識して見ないかも)
現在建築中の現場で透湿防水シートの施工が入りました。
外部工事の重要な工程の一つなんです。ここがおろそかになっていると後々雨漏りも原因になってしまいますね。
この白色に青色の印字がされているシートが透湿防水シートなんです。こシートのすごい所は、水は通さないが、空気は通す性質を持っているんです。そのため壁内の湿気を積極的に屋外に排出して壁内の結露を防ぐ効果があるんですよね。
有名なのが、旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社さんのタイベックシートが知られていますね。(今回は採用していません)
透湿・防水シート タイベック®ハウスラップ │ 製品紹介 │ 旭・デュポン
この透湿防水シートの貼り方は以外でカッターとタッカー(ボケてはいないですよ)
があれば誰でも貼れるんです。
みなさんもご存じのカッターナイフ
タジマ ドライバーカッター L560 オートロック 黒 適合替刃L型 DC-L560BBL
- 出版社/メーカー: TJMデザイン
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次にタッカー(あまり聞き覚えがないかもしれませんが)簡単に説明すると、でかいホッチキスです
透湿防水シートの形状は1m幅で、長さ50m又は100mのロール巻きになっているので下から順番に広げていき、タッカーでとめながらカッターで余分な所を切っていきます。
そして貼り終わると通気胴縁(木材)が施工していきます。
外壁の仕上げ材と透湿防水シートの間に通気層をもうけるわけです。
これがないと長い間湿気がこもってしまうので家にとってはよろしくない状態になるのがわかります。
この透湿防水シートの工程は家が完成すると目視で確認できなくなってしまうのでこの段階でしっかりチェックしなければなりません。施工直後は綺麗になっていても強風や天候によってはずれてしまうこともあるので仕上げ工事の前に再度チェックします。
透湿防水シートは扱いも容易なのでDIYでも使用できると思うのでチェックしてみてはいかがでしょうか?
今日はこの辺でグラシャス!!