住宅の基礎の中、見てみた
今回は以前、ハイスピード工法で地盤改良を行った現場の基礎工事の進捗状況です。
図面ではこのように表記されるのですが、お施主様からするとなんのこやらという人がほとんどではないでしょうか?
この図面が現場ではどうなっているのか写真をあげていきます。
基礎工事が進み本日は基礎の鉄筋組です。
朝から職人さんが頑張って鉄筋を組んでました。ハッカーという道具を使って、鉄筋通しを結束線で結んでいきます。
僕はというと、設計図書どおりの配筋間隔か、鉄筋径は間違っていないか?のチェックを朝8時からしていました。この季節は寒くて、寒くて‥
そこは仕事なので弱音が出そうになってもやりとげます笑
写真の鉄筋の下にある石ころみたいなものは、ピンコロといって被り厚(鉄筋がコンクリートの表面からどれだけ離れているか)を確保するスペーサーです。このピンコロを適所に配置して被り厚を一定にします。
鉄筋にも種類があって 直径10ミリの丸鋼の鉄筋はφ10と表し、直径10ミリの異形鉄筋はD10と表します。
住宅で使う鉄筋は、D10、D13がおおく、まれにD16が使われますね
最近では表面に凸凹のついた異形鉄筋を使用することがほとんどですね。
鉄筋がある程度組終わったら、型枠を設置していきます。
住宅にとって基礎はとても重要なヶ所になります。個人的にはこれから住宅を建てる方もしくは着工している方は知っておいたほうがいいのではないでしょうか。
グラシャス!!