ゆきさと日記

日々の日常、仕事や趣味なこと。描いてます

【あれか、これか】を読んでファイナンスについて考えてみた。

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いままでファイナンスという言葉には漠然としたイメージしかなく、「どうせ株とかFXの話やろ」という固定観念から勉強もしてこなかったんですが、友人に【あれか、これか】「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門を紹介されて読んでみたら、以外にもこんなに身近のことなんだと気づかされました。

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

 

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

 

 

 

冒頭から、僕たちの人生は、選択の連続だ。「選ぶことが人生だ」といってもいい。

誰と友達になるのか、どの部活に入るのか、どんな学校にいって何を学ぶのか、卒業してどんな仕事につくのか‥‥。成長するにつれて、選択の機会と重みはどんどん増していく。

 初任給でなにを買うのか、いまの会社に留まるか、別の会社に転職するか、それとも独立するか、誰と結婚してどんな家庭を持つか、それとも独身を通して好きなことに没頭するか、住宅ローンを組んでマイホームを持つか、それとも老後まで賃貸暮らしを続けるか‥‥

選択とは価値判断だ。僕たちはいつも「もっとも価値がある≒最も得をする」と思ったものを選んでいるはずだ(少なくと理論的には‥‥)。

今日のあなたは、昨日までのあなたが下した価値判断の結果にほかならない。

だとすれば、悔いのない人生を送るために、僕たちにできるのはたった1つー。

「値打ち」正しく見抜くことだ。

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自分のいままでの判断は正しいのか?なんてことは誰にもわからないが、少なくともこの本を読むという選択はよかったんじゃないかと思ってます。

サトも含め多くのみなさんも最良の選択をしてきたつもりだと思いますが、この本を読むことによって「値打ちと」を考えるという選択肢が増え、より一層物事に対する考え方を深いものにできると思います。

 

「正しい選択」のために生まれた人類の叡智

本当の価値を見抜き、正しい選択をするために人類が生み出した究極の実学・ファイナンス理論の考え方である。

そこでファイナンスの考え方、つまり人生に役立つ部分を中心にお伝えしたい

 

この本の特徴としてわかりやすい例にそって解説してることです。

例えば同じ銘柄のビールがコンビニAでは400円、隣のコンビニBでは350円で売られていたとしよう。この場合、お得な買い物は?

そう聞かれて、「コンビニBに決まっている!」といままでのサトな思います。

でも実際には普段から300円で売られていれば損をしますし、1000円で売られていたら得もします。価格を見比べて判断しますね。

正しく判断すためにはこのビールの本当の価値がわかればいいと野口氏はいっています。

サトはどうして価格という目に見えるものを判断基準してしまいます。しかし、大切なのは「価格と価格」を比較する世界から抜け出したところ、つまり、「価格と価値」の両方を見渡すことが大事なのです。

これからの意思決定のためのスパイスとなりました。

 

 

最後に「よくわからんねーから」「廻りがこうだから」と思考停止に陥ることがないよう意識して自分の頭で考え、判断していきましょう。

この本はとても読みやすいのでファイナンス超初心者のサトでも最後まで読むことができたので、これから勉強される方にはオススメです。

 

今日はこの辺で!