「orange」(オレンジ）という漫画をしっていますか？
僕はあまり少女漫画は読まないんです。いつもはジャンプ系やマガジン系のいわば王道漫画を好んで読んでいるのですが、友人の紹介でこれ面白いと1巻を手渡されて、「いつものラブストーリじゃねーの？」と内心思いながらページをめくると、
「おお、なんだこれ！！へえ～、」という感じで1巻を読み終えてました。
そんな「orange」のあらすじ
舞台は長野県松本市、女子高生の高宮菜穂は2年生になった4月の始業式の日に、10年後の自分からの手紙を受け取る。
その手紙には26才になった自分が後悔をしていて、その後悔を16才の自分にその後悔をしてほしくないこと、今後菜穂に起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が書かれていた。最初は誰かのいたずらかと思っていたが、手紙に書かれていた通り、成瀬翔が東京から転校してくる。手紙には、5月に成瀬翔を好きになること、翔が17歳の冬に事故で亡くなること、その事故は防ぐことが出来たと書かれていた。10年後の菜穂が手紙を書いた目的が翔を事故から救うことと分かり、16歳の菜穂は｢翔がいない未来｣を変えるため手紙に書かれているように行動しようと努力する。手紙に書かれていた通り菜穂は翔を好きになるが、手紙を詳細に読むと、翔は事故死ではなく自殺の可能性があることを示唆していた。そんなある日、菜穂は須和弘人から｢手紙、届いた？｣と質問をされ、弘人に届いた10年後の26歳の弘人が書いた手紙を見せられる。さらに、村坂あずさ・ 茅野貴子・ 萩田朔にも未来の自分自身から翔を救うための手紙が届いていることを知り、5人は協力して｢翔がいない未来｣を変えていく。というストーリー。
読みどころシーン
- 翔（かける）が菜穂（なほ）にお母さんのことを打ち明けるシーン。 ここは、今まで翔が一人で背負ってきた。荷物（悩み）を話すことで（未来では話してなかった）翔の未来が変わるんです。
- 他の4人が自分たちにも手紙が届いていたことを話すシーン。菜穂が今まで自分1人で未来を変えようと頑張ってたところに、1人じゃないと気付かされるところは、目頭が熱くなりました。
今までの恋愛物とは違うカテゴリーの話にどんどん吸い込まれていきました！！
オススメできる漫画の一つになりました！
みなさんも１度読んでみてはいかがでしょうか？
今日は、この辺でグラシャス！！
